ヘナしてみよう!ヘナの使い方
道具の準備が出来たら、実際にヘナでトリートメントや毛染めをしてみましょう!
このページではヘナ100%のものの使い方です。他のものが混ざっている商品を使う場合は、おき時間などが決められていますので、取扱説明書に従ってください。
ヘナを準備する

肩下のロングヘアで100gくらい。
あくまで目安です。
二回目からは毛量やお好みで調整してください。
ヘナに水分を加えて練ります。
ダマにならないように、少しずつ入れて練ります。
落ちついた赤にしたいときは、紅茶やコーヒーで練ることもあります。
写真は冷ましたハイビスカスティーを加えています。
ヘナを練ります。
固さはお好みでいいと思いますが、あまりゆるいと髪にヘナを塗っている時にたれてきますので、ある程度の固さにしましょう。写真のヘナはマヨネーズよりちょっと固いくらいの状態です。
自分で染めるときには固めのほうが便利ですが、固すぎるとなじませにくいです。
ヘナを1時間ほどねかせて、ヘナの色素が働くようになるのを待ちます。一晩ねかせることもあります。写真は1時間ねかせただけのヘナです。ヘナの色を強くだしたくないときは、この時間を短くします。
塗る直前にヨーグルトや蜂蜜、髪によいオイルを加えてもOK。写真は椿油を50ccほど加えています。少しオイルを加えると、ヘナによる乾燥を防ぐことが出来ます。
ヘナを髪に塗る
ヘナを塗る前に生え際や耳などに、クリームか油を塗ります。こうしておくと、ヘナが肌についても色を落としやすくなります。
ケープをつけたら、手袋をしてヘナを髪につけていきます。少しずつ毛束をとって、髪の根元(地肌の方)から毛先までヘナをなじませていきます。
髪全体にヘナを塗り終わったら、シャワーキャップをかぶり、その上からタオルを巻いて、30分〜数時間待ちます。(あまり強く発色させたくない場合は、一時間くらいで流します。)
お風呂でヘナをよく流します。
メモ:ヘナの量や寝かせ時間、ヘナを塗った後の置き時間は仕上がりのお好みにもよりますので、いろいろと試してみてください。混ぜるものを変えてみるのも楽しいですよ!
ヘナを流した後は、シャンプーしてもいいですし、ヘナ自体に洗浄力があるのでしなくてもOK。わたしは乾燥を防ぐため、シャンプーはせず、ドライヤーで乾かすときに椿油を多めにつけています。