ヘナで白髪染め インディゴを使って
自然な白髪染めとしても人気のあるヘナですが、ヘナ単体で白髪を染めると明るいオレンジ色に染まります。
しかし、男性の方や茶髪NGのお仕事の方など、オレンジ色や明るすぎるトーンはちょっとまずい…という方も多いですよね。そういう場合は「インディゴ」を使うと暗いトーンに仕上げることができます。ヘナにプラスして「インディゴ」を使うとブラウンやダークブラウンなどの少し暗めの自然な仕上がりになります。
インディゴは和名を木藍といい、日本でもおなじみの藍色の染料です。
インディゴを染髪に使う場合は、インディゴ単体ではかなり染まりにくいため、ヘナに混ぜたりヘナで染めた後にインディゴで染めます。
ヘナと同じく、インディゴにかぶれる方もいますので、使う前にはかならずパッチテストをしてくださいね。
ヘナとインディゴを混ぜて使う場合も、ヘナの後インディゴで二度染めする場合も、インディゴは水に溶いたらすぐ塗ります。置き時間も1時間くらいでOK。(それ以上置いても効果がありません。)
ヘナと混ぜるときは、ヘナとインディゴを半々くらいにするとダークブラウン、インディゴの割合が多くなるとブラックトーンに近い、もっとダークな色合いになります。ただしインディゴがあまり多すぎると仕上がりが乾燥したり、ごわごわになるので注意。
一度で白髪が黒く染まるわけではありませんが、数回繰り返すと自然な白髪がダークブラウンに染まっていきます。
メモ:ヘナと同じく、ヘナ+インディゴの白髪染めも科学染料を配合した製品が多く販売されています。購入前に確認しましょう。