椿油の使い方1

洗髪時に椿油を使う

椿油をシャンプーの後に使います。数滴を手のひらにとり、髪に直接つけてなじませます。髪が濡れた状態ですので、乾いた状態でつけるよりはムラなくつけることができます。

これでもムラになる場合は、洗面器のお湯に椿油を数滴いれ、そのお湯に毛先を浸したり、上からかぶったりするとよいでしょう。(この方法を「落とし油」といいます)

適量は髪質や毛量・長さによって違います。様子をみながら適量を見つけて下さい。

メモ:椿油を髪につけるときは毛先からつけていきましょう。適量が分かってくれば根本からつけても大丈夫ですが、根本につける椿油の量が多すぎると、頭がギトギトして見えるので注意。

髪を乾かす時に椿油を使う

髪を乾かす時に椿油をなじませます。タオルドライの後や半乾きの状態で椿油を毛先になじませます。まず手のひらに椿油を伸ばし、その手で髪を揉むようにつけるとムラになりにくいです。触ってみて、特に傷んでいるところ、乾燥しているところにつけます。

メモ:半分乾いた状態で、髪の調子をみながらつけられるので、はじめはこの方法が最も量の失敗が少ないのではないかと思います。

同じ椿油でも種類やメーカーによって使用感は様々です。製法や精製度合いが違えば使用感は変わってきますし、原料となる椿の産地による違いもあります。「椿油」という名前で売っていても、原料が山茶花などの場合もあります。いろいろ試してみて、自分の好みに合ったものを見つけてください。その他の髪油